昌平君が提案した「3つの柱」の最初の柱、「戸籍作り」についてだけど、これは徴兵や徴税を意図してるんじゃないかな。
徴兵によって、一定の年齢以上の男性に訓練を受けさせて兵力を増やし、さらに兵役に就かせることで税金も徴収するんだと思う。
戸籍を作るメリットは兵力を補うだけじゃなくて、徴税を通じて国民から税金を集めて戦争の資金に回せることだよね。
でも、兵が増えるってことはそれだけ命を落とす可能性も増えるし、税金が上がったら国民から不満の声も出てくるよね。
最悪の場合、国民の反乱でさらに被害が出る可能性もあるかも。
とはいえ、昌平君がそんな先のことを考えないはずがないし、残りの2つの柱でちゃんと対策を考えてるんじゃないかな。
「戸籍作り」は秦国の内政を強化して戦力を増やし、税金で軍資を賄うためのものだと思うよ。
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キングダムネタバレ最新話801話考察|秦国領地を手放す
秦国は今後、防衛のために大きな被害が予想されるから、領土や一部の城を手放すかもしれないよ。
これまで他国から奪った領土や城を一旦手放して、防衛していた兵士や国民を集めて、より防衛に集中させるんじゃないかな。
番吾の戦いと宜安の戦いでは、20万人の兵と30万人分の兵糧を失って、秦国は国家を揺るがすほどの大金を失ったんだよね。
さらに、武力の高い王翦軍や桓騎軍も大きなダメージを受けて、秦国の兵力はかなり減少してるんだ。
今、王翦軍や桓騎軍の脅威がないから、敵国にとっては秦国に攻め入る絶好のチャンスなんだよ。
敵国はまず、各地に分散してる戦力が守る城を狙ってくるはず。
各所に分散してる戦力が少なければ少ないほど、敵の襲撃に対抗しにくくて、勝てる見込みも少ないからね。
国内に分散してた兵力を集結させることで、城の陥落までの時間を少しでも延ばして、その間に新しい戦力を増やす準備を進めるんじゃないかな。
キングダムネタバレ最新話801話考察|郭開、趙国を破滅に導く
801話以降、趙国の官僚である郭開によって、趙国滅亡のカウントダウンが始まりそうです。
理由は二つあります。
まず一つ目は、廉頗を更迭してしまったことです。
悼襄王は廉頗を趙に呼び戻そうとしましたが、廉頗と対立していた郭開が使者を買収し、虚偽の報告をさせました。
その報告を信じた悼襄王は、廉頗の帰還を拒否してしまい、趙国は強力な武将を再び手に入れるチャンスを失ってしまったのです。
次に二つ目は、趙国一の策士である李牧を陥れたことです。
李牧が秦の大軍を二年連続で討ったことで、趙国内で「神」と崇められていました。
その人気を見て、郭開は自分の立場が危うくなると感じ、李牧を陥れようとしました。
郭開は悼襄王に「李牧と司馬尚が謀反を企てている」と不安を煽り、李牧を処分させました。
これにより、趙国は一番の策士である李牧を失い、秦国の侵攻を防ぐ希望も失ってしまったのです。
郭開の手によって、趙国は廉頗と李牧という二つの強大な力を失い、滅亡の道をたどることとなるのです。
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キングダムネタバレ最新話801話考察|韓攻略の軍配置
801話以降、韓攻略には飛信隊、楽華隊、そして山の民軍が配置される可能性が高いと予想されます。
秦国の最大勢力である王翦軍が壊滅状態となった今、次に頼りになるのは元王騎軍を率いる騰軍ではないでしょうか。騰軍はその武力の高さだけでなく、巧妙な策によって敵を惑わす特徴があります。良い意味で桓騎軍にも似た部分がありますね。
史実でも、番吾の戦い終了後、騰を筆頭に秦国は韓攻略に動き始めます。現在の戦力が少ない状況では、回復が早いのは比較的被害が少なかった飛信隊、玉鳳隊、楽華隊、そして山の民軍です。
玉鳳隊は王賁とともに王翦軍として再編成されると予想されるため、韓攻略には飛信隊、楽華隊、山の民軍の3軍が任命される可能性があります。
騰軍を総大将とし、機動力の高い飛信隊は遊撃、武力が高い山の民軍は右翼、そして軍師能力の高い楽華隊は左翼に配置されるのではないでしょうか。
録嗚未と干央が前線で本陣を守りつつ、飛信隊や楽華隊、山の民軍が前線で活躍する展開が期待されます。
キングダムネタバレ最新話801話考察|亜花綿が王翦の側近に
キングダム801話以降では、亜花綿が王翦の側近になり今後活躍していくと予想します。
亜花綿は性格に難があるものの、その高い機動力と正確な判断力は、玉凰隊の知将でもある関常を感服させていました。
表立って素晴らしい功績は残していませんが、危機一髪のところで亜光や王翦を救出している実績を持ち、高い危機感知能力を秘めているのはキングダムファンの方々もご存じのはずです。
王翦軍はバランスのよい、防御(亜光)、攻撃(倉央)、知将、遊軍(田里弥)という編成で構成されていることで、王翦の策に臨機応変に対応していました。
現状亜光ほどの守備が高い将軍、倉央ほどの攻撃に特化している将軍はまだ育っていませんが、遊軍として活躍できる可能性が高いのは亜花綿でしょう。
横撃に特化している玉凰隊も遊撃として活躍できそうですが、王翦を父に持つ王賁がいることにより、知将の位置として配置される可能性があります。
これらのことから798話以降では、王賁や亜花綿を側近として加え、新しい王翦軍として復活の準備をしていくのではないでしょうか。